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世界で一番醜いことはマウントの取り合い
 


エドガーケイシー

エドガーケイシーいわく 人間の唯一の罪はエゴ(我)である
それの真意は、「人間という存在には自我という意識があるのだが、人間はその意識を使って生きている。それはいい、しかしそれの使い方が問題だ」ということです。
人間は意志によって善にも悪にもなるのです。

ここで問題なのだが、本来人間は善悪の判断ができるものです。それが本来は当然なのです。
しかしそれが出来ない人間がいます。というか私はあなたに言うが、地球という星はそんな魂たちのたまり場なのです。そんな魂たちが具現し肉体を持ち、人間になっているのが地球なのです。

この宇宙には無数の魂の住処があります。
・・・しかし、それすらも地球の人間らは知らない。知らないというか信じようともしない。 全くの無知蒙昧。
すなわち、この宇宙には人間以外の「人」が無数に住んでおり、そんな星は無数にあるということなのです。

しかし地球人は「宇宙人」「宇宙船」を絵空事だとあざ笑う。全くの無知蒙昧。

その幼い地球人らが言うには、「宇宙人を見たことがない」「宇宙人に会ったことがない」。という理由で、この世には地球人類しか存在しないと断言している有様だ。

一体この広大無辺な宇宙に地球人類以外に人はいないとどうして断言できよう。
そもそも宇宙の歴史の広大さの中で、100年や1000年などは大した期間ではないというのが分からないのだろうか。
しかしそのような時間のスタンスの中で、地球人ですら外宇宙の人々と交流していた時期はあったのです。
単に今の時代にその交流がないというだけの話なのです。
そして地球人は非常に暴力的だ。

映画を見てください。暴力に満ちている。ゲームもそう。現実世界では戦争ばかりしています。
そんな非友好的な星に外から来たがらないというのが、地球人と外宇宙人が邂逅しない理由なのです。

宇宙人だけでない。
地球人は転生も霊界も信じない傾向にあり、神も信じていません。
神を理解することは人間として生まれて来ての基本なのです。しかし多くの日本人は「神」というと、神社の神を想起します。

日本の宗教を導いているのは主に寺と神社。
寺では仏教を教え、神社ではアマテラスやらなにやらを神としている。
しかし実際、寺の住職は仏陀の教えを碌に理解していない。 「貧しい人を助けろ」という言葉を実行していないし、読経や戒名でぼろ儲けし、税金も逃れている。 「貪」は禁忌であると理解していない証拠ではないでしょうか。
また、神社の神主はアマテラスやスサノオなどが神ではないと理解していません。非常に非常に情けない体たらくだ。

そして若者らは「なぜ人を殺してはいけないの?」などと言い、罪を犯すものもいる。
つまり、彼ら=地球人らは自分の「意志」の使い方が分っていないのです。



昨今の傾向

だから現代では様々な虐めが存在しています。
ツイッターなどソーシャルメディアで、誰かをターゲットにしてあげつらうということがしばしばあります。
自殺した女子プロレスラー、宝塚女優、女子高生、実例が無数にある。
ブログをしていてもユーチューブをアップしても心無いコメントがある。

「心無い」

「心無い」とは一体何か? それは文字通り、ハートのない意志に他なりません。
それは自分中心的であり、他人を思いやらず、他人などどうでもよく、貧者、弱者、自分より立場の弱い人たちをあざ笑う傾向です。
そしてそのような人々に多いのが、優位な人たちをあがめる傾向です。

であるから、人間たちはひとたび立場が優位になると、その人を一転して称え始める。
有名ミュージシャン、スポーツ選手、政治屋、高学歴、成功者、その他権威者たち。
彼らが必要以上に称えられるのはここがそんな世界だからです。

もしある人がマザーテレサのように人助けをしてきたというのなら良い。しかし単にスポーツが得意だから、とか記録を作ったからとか、才能があるからとか、単にその地位にあるからという理由で称えるのは、その本質を分かっていない証拠ではないだろうか。

一体、国王や女王、天皇など「偉い」のだろうか。
彼らはただの人です。
総理大臣や大統領の地位に就いたら「偉い」のだろうか。
彼らは単に権力争い、世襲、優位性などで成るだけです。
本当に世の改革をしたら、その功績を称えるべきです。国連を創設したウッドローウイルソンのように。
しかし地球人どもは単に権力があるというだけで権威者に平伏する。
「単にここに天皇がいる、大統領がいる、総理大臣がいる」という理由で平伏しない日本人がいるだろうか。
逆にほぼ全ての人がそうだということは、ほぼ全ての人が真理を分かっていないということになるのです。



人間がなぜ地上に生まれて来たか

しかし、なぜ人間は生まれて来るのか?
無知蒙昧な人間たちには分からない、というか教えてくれる人がいても彼らは自ら耳を塞ぐ。
それを聞いても翌日からは忘れる。

そこで、私が改めて人間が生まれて来る理由を語ります。

それは
自分自身を改善させるため。どのようにか、というと、自身を愛ある心ある存在に変えることによってです。
人間はとかく自分のことしか考えないものです。自分の地位、金、健康状態、生活のみを考え、他人のことなどどうでもいいと。確かに人間は自分の自我に閉じ込められているので、他人の意識を伺うことが出来ないようにできています。
しかし、本来、霊というのは霊次元で意識の疎通の出来るものであり、良い意味での集合体であるので、他人をしいたげることは自分自身を虐げることになるのです。

これは自分と他人の関係であるが、自分と自分の関係にも適用できるのです。
この辺のことをあらゆる人=精神世界を探求する人々ですら分かっていないのです。

それを説明しましょう

人間は転生する生命体です。そしてあなたは自我を持つ。しかし過去生の記憶を持たない。来世以降の未来予測も出来ない。
そして人々は思う。 「この世が全てなのだ」「自分以外に人はいないのかもしれない」「自分とは何なのか」と。
しかし実際は、人の自我は失われることはないのです。来世に転生した時、前世の記憶は消されたのではなく、意識の背後に隠れているのです。
そしてそのような人生を連綿と続けた場合、自分自身の過去の意識は無数になるのです。
そしてもしあなたが、「自分だけがこの世に存在する」とした場合、自分自身の過去や未来を否定することになるのです。

そしてこれが大事だが、そのような考えでもし自分勝手なふるまいをし、他人を凌辱、虐げることをしたら、「自分自身を愛ある、心ある存在に昇華する」という本来の任務に失敗することになるのです。
そうするとどうなるか? 自分自身=魂=過去生の自分を傷つけることになるのです。

そう、他人を他人だと思って傷つけることは、自分自身の魂を傷つけることに間接的になっているのです。



他人を傷つけることは自分自身の魂を傷つけることになる

ここでようやく「我」について語りましょう

人間は自我を持っています。それはいい。しかしもしそれが「自分さえ良ければ他人はどうなってもいい」という発想になったら
我欲、自己顕示欲、エゴイズム、傲慢、自分中心主義となって、魂を曇らせることになるのです。

そしてそうなるとどうなるかというと、魂は天界に上れなくなるのです。
これは私がいつも説明していることだが、
人間の生まれて来た理由は魂を磨くこと、愛を持ち心ある人間になること、そうすることによって魂が浄化され、領域上昇できるようになるのです。
それが魂の目的です。
もしそうならなかったら魂は延々と地上転生を繰り返すことになるのです。それは楽なものではない。必ずしも先進国に生まれるとは限らないのだから。貧しい国、戦争ばかりしている国に生まれ泣き叫ぶことになるかもしれない。
そしてそんな人は言う「神はいないのか」「神はいないのだ、なぜならこんな仕打ちをするからだ」
・・・そうではない、そんな人たちが自分自身でそういう状況に追い込んだのだ。

だから人間は行いを改め、魂を浄化しなければならないのです。自身を愛の存在にし心ある人にしなければならないのです。
いや、罰則があるからそうしよう、というのではなく、本来の自分に帰るためにそうならなければいけないのです。

しかしもし承認欲求合戦に囚われ、自分の方が優位だ、自分の方が金持ちだ、自分の方が優れている、自分の方が能力があるなどという争いに参戦するなら、あなたは自分の魂を曇らせることになるのです。

その実例は世界に無数にある

スポーツ選手、オリンピック選手、政治家ども、芸能人、歌手、
ネットで楽器演奏の自慢、芸術の才能の自慢、
東大生の学歴自慢、年収自慢、
そして弱者をさげすむネット環境、風習

みんなマウントの取り合い

これらは幼少期から始まっています。
親や学校、マスコミが「高学歴は偉い」「政治家は偉い」「皇族は偉い」「金持ち成功者は偉い」と吹き込み、その反動で、うだつの上がらない者らを攻撃する子らを生むことになっている。

私がいつも言っていることだが
「誰かをあがめるものは、誰かをさげすむ傾向にある」ということです。

誰かをさげすむ傾向にある人というのは、一方で誰かを必要以上に不当に崇めているものです。
そのふり幅をなくし、正しい理念を持たねばならないのです。

私は別に権威を敵対しているのではありません。
勉強することは良いことだ。権力者になったり、有名人になったり、努力することは良いことだ。
しかし、それを「自己顕示欲で行っていないか」が問題なのです。
多くの場合、自己顕示欲のためになっています。
それが問題なのです。

マウントの取り合い、自己顕示欲というのはこの世で最も醜いことだと知るべきなのです。

これは「我」=エゴ、自意識過剰、自分勝手、無慈悲、無知、そのようなことに要約することが出来ます。
そしてそのようなことは自身の魂を曇らせ、魂の上昇を阻んでいると誰しも知るべきなのです。








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