HOME あなたはリバイアサンに食われていないか? 海という怪物から脱却せよ 世の習慣 我々は社会習慣の元に生きています。 我々は赤ん坊として人生を始める。赤ん坊は大人に頼らねばならない。その思想も。 そしてもし大人たちが教える思想が誤っていたら、子供たちは誤った思想を持つことになるのです。 ことにそれが他人や他国を傷つける思想、恨みや憎しみに満ちた思想であった場合、それは子供の魂を傷つけることになるのです。そうではありませんか? そして今の人類社会、良い習慣もたくさんあります。しかしそれが万能でもないのです。 それが理解できるだろうか? もし世に全く疑問を持たないで生きているならそれは「社会」という存在から、催眠をかけられ、操られているということなのです。 日本は社会人に自由がありません。欧米でもそうでしょう。つまり、社会人になると会社人間となり、世に対する疑問を持つ余裕がなくなるわけです。 それは「社会」「世」がその人に催眠をかけ、そのような考えを興さないように仕向けているということなのです。 言い方を変えよう。そのような人々は悪魔にうまく誘導されているのです。そして悪魔たちはほくそ笑んでいるのです。 その悪魔とは自分の利益を追求する権力者たち、政治家たち、自分たちを勝ち組だと思っている人々のことです。 しかしその「悪魔たち」すらも、来世では他の悪魔たちに騙される立場になるのです。 こうして世は巡り、いつまでも悪魔たちの宴会が終わらないのです。 世界の誤った習慣・思想 天動説 かつて1500年頃、コペルニクスが地動説を発表したが、すぐに世界は天動説を不動のものにしてしまいました。 つまり、彼らは地球を中心に宇宙が運行していると社会に信じ込ませようとしていたということです。 今では地球は太陽の周りを巡っていることくらい赤ん坊でも知っています。 しかし当時の人々は教会の権威のために誤ったことを世間に信じ込ませようとしていたのです。そして世間はそれを信じていたのです。 転生 今でもキリスト教教会は転生の理念を否定しています。イエスの教えに反すると。 しかしイエスは転生を否定していなかったのです。むしろそれを教えていたのですから。 なぜ教会がそれを否定するのかというと、神父たちが愚かだから。また、彼らはそれを肯定することで権威を持ちたいからです。 しかし転生を否定する人々は、社会の誤った集合意識に呑まれていると知るべし。 魔女狩り 当時、霊能力のある女性は魔女だと決めつける事件が西洋でありました。どこかの誰かが言ったことに、他の愚か者たちが賛同して、罪のない女性たちを数多く、火あぶりで殺す事案に発展して行ったのです。 このようなことが許されるだろうか?(このようなことをした人間たちは生まれ変わって、火事で死ぬことになるのだ)。 そしてこのような思想こそ、人間たちの誤った思念の海なのです。 政治理念 1つの政治理念に対しても、それが誤っていても賛同する人々がいます。 それも思念の海に溺れている人々だ。 もしそれが正しいものなら良い、 しかしどのようにして見分けるのか? それは来世で自分自身がそのような立場に置かれても良いかで判断すると良いのです。 戦争 戦争に賛成する人々がいます。他国が脅威だからと。ゆえに自分たちも武力を持つべきだと言う人々がいるのです。 そのような人々は考えてみると良い。自分が戦争に巻き込まれていたらどうかと。 そのような人々はまるで戦争ゲームをする人のように高みから見物することしか想像できず、自分が戦地で血まみれになっていたり、死にかかっていたり、身内が殺されることなど想像もできないのです。 武器 アメリカでは銃が規制されていません。その原因は権威者たちがそれで儲けたいから。 もう1つの理由はそれに賛同する人々が多くいるから。 賛同する人々は、従は必要だと言うのです。敵が持っていた場合、自分たちも持っているべきだという考えです。 しかし、銃を持つことは「両刃のつるぎ」だ。 相手を攻撃することは自分が攻撃される危険を意味し、持つだけで事件のリスクを負うのですから。 世の習慣とは海だ 海とは社会通念のこと。人々の想念の海のことです。 人間は一人でも海を持っています。それは自我の上にある霊意識だ。これが人間に夢をみさせ、力を与えているのです。霊能力を持つ人々はこれにアクセスするのです。 しかしその海は個人に限ったことではありません。人間たちが大衆になった時、多くの人間の考えは社会通念となり、大衆意識の想念の海となるのです。 そして誰しもその海に浸かっているのです。 海は本来悪いものではない。 人々は夏、海水浴に行きます。海で楽しむのです。海風、潮、は人に癒しをもたらしもするではありませんか。 海は人間が小さな存在であることを思い出させます。人は小さな悩みに浸食されてはいけないことを思い出させてくれるのです。 そのような時、海は人の助けになってくれるわけです。 しかし、これが誤った方に向かうとそれは深海の怪物になってしまうのです。 海の事故も多い。海難事故も多い。海は時に怪物になってしまうのです。 そして人間が誤った理念による、想念の海を持った時、それは不穏な海になってしまうのです。 これは怪物リバイアサン、レビヤタンというものです。 指導者が必要 似非ではなく、権力者でもなく、本物の指導者 あなた方は得た 人がその考え方を理解した時、自分の内にその指導者を得たことになります。 その思考は自分の行動を以降、導くことになるのです。そしてその思考は死後も生きるのです。 つまり、来世への糧となるのだ。そういう意味では人生は無駄にはならないのです。 良い思考や行いは糧になるのです。 反対にそれが悪い思考だった場合、やり直しの対象となります。それが「転生」というものです。 では何をもってして「良い」「悪い」を見定めるのか? それはそれが「神の意志に合っているか、反しているか」で、です。 神の意志に合っているものは、他者を傷つけないもの、エゴによらないもの、性の法則に合ったものです。 反対に神の意志に反しているのはエゴによるもの、性の法則に反したもの、いかなる理由でも他者を傷つけるものです。 そして良い思考に基づいたものは死後もその人を導くのです。 そればかりでなく、その個人の思考が集団となった場合、良い思考の海を作るのです。 その場合それは癒しの海となるのです。 反対にいつまでも理解できない人にはその指導者がいない状態といえます。 戦争を肯定する者 武器が必要だと屁理屈をごねる者 誤った社会理念に支配されている者はリバイアサンに食われているのです。 姓名判断・カウンセリング ![]() BACK Copyright (c) 2006 Yasushi All Rights Reserved counter from2019/6/12
|