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人間は神という存在を認識しなければならない 神が存在することを認識するとは?




神が存在することを認識するということは

世界中に宗教があり、神の概念があります。日本などではむしろ宗教は敬遠される文化になっていますが、それでも一般的に神社に行く人は多いものです。
しかしそのような日本であれ、世界のどの国であれ、神を認識している人は非常に少ないというのが現状ではないでしょうか。
キリスト教徒にしろ、ユダや教徒にしろ、イスラム教徒にしろ、彼らは神の信仰に熱心なのではなく、彼らは習慣に囚われているように見えます。
そして世界中の人間たちが「神」を認識していない。

神を信じると公言する人たちも大勢いますが、しかし、彼らは神とはどのようなものなのか、あまり理解していないように思えます。

そこで私が、ある程度説明したいと思います。そしてそれは人間の魂にとっては大事なことなのです。「魂」などどうでもいいという人は多いと思います。人間は健康と金と地位ばかり気にかけますから。
しかし人間の命を運営しているのはあなた自身の魂であり、あらゆる幸福の根源は魂に起因しているので、関係ないことはないのです。

まず、神というものは実在します。概念ではありません。しかし物質ではないので手に取るようには理解できないでしょう。
そしてそれは人間の内にあるのみならず、外にも存在します。たとえ信仰心があっても、多くの人間はどちらかに考えがちです。「人間の内に神がいるのだ」とか、「神は人間を宇宙の果てから見下ろしていて介入するのだ」とか。
しかしそれらのどちらも真実であり、どちらをも考慮しなければならないことなのです。

あなたが理解しなければならないことは・・・
全世界を神が創造した。全宇宙を神が創造し、全ての宇宙人、生命体を創造したということ。
そして人間も惑星も全て、神が創造したのです。

ではなぜ人間世界には苦しみがあるのか? それはカルマゆえなのです。つまり、人間は過去生で人を殺したり、大きな罪を負っているのです。

あなたは今の世界を見なければならない。皆、日常に追われ、自分のことしか考えないが、世界情勢では常に戦争は行われているではありませんか。それは今だけでなく、10年前も100年前も1000年前もそうだったのです。
そうすると、その被害者の総数はすごいことになる。それだけではない。加害者の総数もすごいことになるのです。つまり、罪のある人間が無数にいるということです。

それが前世を暗くしていると知らねばならないのです。「この世界は不穏だ だから神はいないんだ」という前に、世の人々は過去に何をしたのか考えを巡らせる必要があるのです。 そして自分はいったい過去生で何をしたのか思いを巡らせる必要があるのです。
だからこの人生は暗いのだと。

しかしでは、どうしたら明るいものにすることが出来るのだろうか?
それを考えるのも人生の役割なのです。

そして「神がいないからこの世は混乱している」「だから神は存在しないのだ」という結論に到達するのではなく、自分たちが過去生でとんでもないことをしたから世は混乱しているのだと知るべきなのです。
そしてでは今をどうすれば良いものにできるかを模索しなければならないのです。



良くする方法は自分自身、個人が変わること

あなたは慈愛、慈悲を持ち、謙虚で、性の法測を守る、人助けには積極的にならねばならない。
「性の法を守る」というこの小さな一点に関してすら人類は守っていない。
「人助けに積極的になる」という点についても実に多くの人が実践していない。特に有名人、著名人、財界人、政界人、権力者らが。

もう1つ、
個人だけでなく、俗世を正さねばならない。なぜなら個人を構築するのは教育などの社会だからです。
社会を正すとは、間違った政治が為されいるなら、NOを言わねばいけないということ。
独裁国家などで言論が蹂躙されているなら無理にしてはならないが、ある程度自由なら国民ひとりひとりが立ち上がらねばいけない。

そうすることで政治や社会を少しでも変えて行くことが、教育を変え、倫理を変え、魂たち、子供たちの思考を構築することになるのです。
それは未来に戦争加害者を出さない方法もであるのです。
個人がこれ以上罪を犯さないための方策でもあるのです。



神を理解するには

神というのは、人間には永遠につかめないものかも知れない。というかつかめないだろう。
しかし掴もうとしなければならないものなのです。

人間は所詮、意識の中で生きていて、霊意識を持てないシステムになっています。霊能力を開発できる人もいるが、実はそれ自体が宇宙の法則で禁止されているのです。だから正しい人ほど、意識の中で、もがかなければならないという理不尽な構図になっているのです。
そしてだからこそ、数少ない霊能者、霊能者ではなくても能力者、少なくとも社会で活動できる人たちは、できない人たちの力になってあげなければならず、それは義務なのです。
現代人はそれに気づいてすらいないので、それが世界の混乱の元でもあるのです。
(金持ちどもは、みんな言う、なぜ自分の金を他人にやらなければならないのかと)

人間は死後、霊界に行くと意識が開かれることになります。
すると自分たちが生前、地上界でやって来たことを反省することになるのです。「なんでもっと愛情のあることをしてあげなかったのだろう」と。
ただ、霊たちも完全ではない。彼らは霊能者のようになるが、しかし、神になるわけではないからです。

霊の世界というか、この宇宙はミルフィーユのようにバウムクーヘンのように、薄い層になっていて、段階的に出来ているのです。
我々のいる世界は極めて低い世界なのです。
そしてその霊界も極めて低い世界であり、意識が開かれると言っても、もっと高い世界の魂たちの比ではないのだ。
だからこそ、彼らには転生が必要なのです。

多くの人たちが神も転生も信じていない。信じていても霊界がポツンとあって終着駅だと思っている。
とんでもないことだ。
霊界は一時滞在所にすぎないのです。乗り継ぎの駅のようなもの。
だから霊にもまだまだ学びが必要なのです。

そして地上界でも、自分自身の霊は自分自身に対し、学びを促します。だから金持ちや有名人、鷹揚な人たちは病気や困難に遭うようにできているのです。彼らは金や権力を弱者に使わないのだから。いわば罪を積み重ねているようなもの。
そして弱った時に、やさしさというものが現れるのです。それは魂の促しなのです。
多くの人たちは状況が改善されるとそれを忘れてしまうが。

金持ちや有名人たちは能力を持っています。しかしそれは過去生の良い行いが残っているからであり、同時に彼らにはカルマも残っているのです。そして彼らは良いものを無駄遣いするから、将来、ろくでもないことになるのです。
一般の人たちだって、多くの人たちがカルマを負っています。そして小さな罪が小さな障害、風邪や日常の災いとなって現れるわけです。



神の言葉とはこんな風にして人間に語りかけている

このようなことを我々は見過ごしてはならない。
なぜなら、ここに思考する余地があるからです。
「なぜこんなことになっているのだろう」とあなたが思考したとします。すると必ず、過去にしたことに思い当たるはずなのです。思い当たらない人は、敢えて考えないようにしているのか。遠い過去生からもってきているので思い出せないのです。
ここにも思考する余地があります。

いずれにせよ、人は現在の状況をなぜこうなっているのだろうと思いめぐらす必要があるのです。
そしてそれは神がいないからでもなく、神のせいでもなく、神がいるからこそ魂を矯正しようとしているのだと知るべきなのです。

旧約聖書の創世記のアブラハムはしばしば神と対話していました。それはあなたにもできることなのです。というか人は対話しなければならないのです。
日常で起こった出来事は神からの言葉であり、その出来事に対する行いが、神への返答になっているのです。

酷い出来事は自分の過去に対するものであり、それをあなたがどのように対処するかで、あなたは神に答えているのです。それを出来るだけ良い方向に持って行くことが万人の義務なのです。
状況や人を恨むのではなく、反対に「過去の罪がこんなことをさせているなら、それを償うために何か良い行いをしよう」と善の働きかけをしなければならないということです。
それは紆余曲折して、長い時間がかかるかも知れないけれど、状況を良くして行きます。

しかし、人間は手探りで生きねばならない。そのような時、瞑想やワークショップなどで無理やり意識を開こうとしてはなりません。そうではなくこのように思いめぐらせることで、意識して、状況を理解し、霊的に理解しなければならないのです。
そしてしばし日常から離れ、宇宙や、転生、過去生、神の存在を黙想しなければいけないのです。
それが神の存在を認識することに、やがてなって行くでしょう。






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