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キンドル:愛の預言1












自殺防止策
(蛇のように賢く、鳩のように賢く素直であれ / 性倫理を改めること)



現状

現代の日本では、年間の交通事故死亡者数が一万人前後に上るということです。一万人もの人々が毎年、事故で亡くなっているのは驚くべき多さであり、また大変いたましいことだと思いませんか? 

そして年間の自殺者の数は、それを大きく上回っているというのです。

世界中の自殺者の数を総計したら、とてつもない数になるのではないでしょうか。

世の中には平凡に安寧に暮らし、自殺など思いもよらない人々も大勢います。しかし、多数の人々は大なり小なりの悩みを抱えているはずです。
そして、全体の内の一握りの人々がその悩みに翻弄され、その悩みしか考えられなくなり、自ら命を絶ってしまっているのでしょう。

日本ではインターネットの自殺サイトに同調した人々が自殺したり、欧米ではカルト教団が集団自殺したこともあったし、韓国では人気スターの自殺が話題になったりしています。
ここでは、人々がなぜ自殺にはしるかということ、そして、なぜ自殺というものがいけないのかを解き明かしたいと思います。

自殺者の心情
 
自殺の理由というのは主に金、仕事、病気、人間関係、孤独、恋愛沙汰などが挙げられるでしょう。
彼らは世に絶望し、自らを消したいと望むために自殺してしまうのです。

このような人々は、いや人類というものは、この世がなぜ存在し、この世がどのようなシステムの上に成り立ち、人生がなぜ存在しているのか分かっていないのです。特に自殺者はそのような事が分からないからそのような行動をとってしまうのです。

彼らは自殺さえすれば悩みは消え、自らも消え、全てが消えてしまうと考えているのですが、それは誤りです。

また一方で、自爆テロをするイスラム原理主義者たちは、戦って死ねば天国へ行けると思い込んでいるのです。
北欧神話の「エッダ」にも“戦って死んだ者は天国へ行ける”と書かれていますが、それは比喩で書かれているのです。決して文字通りの意味ではありません。

人は死ぬと消えてしまうのかというと、そうではありません。

しかし、もし、以降も悩みという自我を持ち続けるとしたら、無限の地獄のようではありませんか?

また、死ぬとすぐ天国へ行くわけでもありません。

特に自爆テロは善ではなく悪なのだから、彼らが天国へ行くわけはないのです。では、自殺者たちはどうなってしまうのか。そして、一般の死者はどうなってしまうのか。

この世のシステム

そもそも、人はなぜこの世に生まれてくるのか。

望んでもいないのに誰かに勝手に出生させられた、と腹を立てている人も少なくないかも知れません。
しかし、人は望むと望まざるとに関わらず、現在出生している人々は皆、出生しなければならなかった人々なのです。

なぜ出生しなければならなかったのかというと、それはやり直しのためです。

つまり前世で人を殺したり、愛のない行いをして、聖なる心を持てなかった人々は再び生まれ変わって人生をやり直さなければならなくなるのです。
そのような人々は、魂が正されるまで何度もやり直さねばならなく、この世に出生してくるのです。

また、ごく少数の人々はそのような人々をサポートするためにこの世に生まれてきています。これが、この世にいる人類の正体です。

では、人生で罪を犯さず愛のある存在となった者は、次には天国に行けるのかというと、「そうだ」、といっていいでしょう。
ただし、その上昇のシステムは単純ではありませんが。

では、それ以外の人々はどうなるのかというと、この世にとんぼ返りしてくるわけではありません。

極悪な人間は俗に言う“地獄”とでも言うべき次元へ落とされます。

さて、中間の人々はどうでしょう。極悪でもなく、かといって聖人でもない人々。現代のほとんどの人間がこれに当たるのではないでしょうか。
彼らは天国でも地獄でもない、中間の霊界へ送られるのです。このシステムも単純ではないのですが、その後、その魂は再び地球へ送り返されるのです。そして新たな人生を繰り返すのです。

自殺が割に合わない理由

仮に現在、自殺しようとしている人がいるとします。
彼は抱えきれない程の悩みを持っていて、自分を消したいと思っているとします。

しかし、もしかしたら彼は前世で抱えきれない程の悩みを持っていて自分を消したいと思い、自殺した人かも知れないのです。
そのため、その悩みが持ち越され、その上でこの人生があるとしたらどうでしょう。あなたは自殺が悩みの解決にはならないことが分かるでしょう。

では悩みを解消するにはどうしたら良いか。

現代社会の汚れ
 
現代社会は近年の地球の歴史上、最も汚れた時代です。人間たちは性倫理を失くし、他者を支配し、つまらない人間が金持ちになり、悪人が支配者となり、戦争が尽きない。

このような社会に生きていて、この世に愛想が尽きない方がどうかしているのです。

繊細な人々は極端な場合、引きこもりになったり、自殺を考えたりするようになってしまっているのが、現代です。
 だからこの世に絶望している方が正常だと言えるかも知れません。

しかし、先ほども述べたように、この世に出生した人々の中には、このような社会を正すために派遣された者たちも少なくないのです。言い方を換えると、世に絶望しているあなたは、神から派遣された一人かもしれないのです。

そのような人々は、世が汚れているからこそ、この地球に生まれてきたのです。警官は安全な町にいるよりも、危険な町にこそ必要ではありませんか。

イエスはこう言いました。「行け。私は狼たちの中に子羊の群れを遣わす」。「蛇のように賢く、鳩のように素直であれ」。

つまり、薄情な冷たい世の中にあって生き抜くには、純粋さを失わないようにしながら、かつ計算高い知恵も持って、かいくぐって行かなければならないということなのです。

繊細であることはそれだけで徳があるといえます。謙虚な人間は胸を張っているべきです。「自らを低くするものは、高められる」のです。

性を改めること
 
特に現代社会において若い女性の自殺未遂が多いと聞きます。その原因は“性”に起因しています。彼女らは安易なセックスをして自己を汚し、取り返しがつかないと思い込み、自殺を試みるのです。

意外に思うかもしれませんが、「性」とは生命と死と深く結びついたものなのです。

セックスにより子が生まれるのだから生命と関係があることは誰でも理解できるでしょうが、死と関係があることは誰も知らないことだと思います。

実は、死という概念は天地創造の時、人類が性の堕落をした時に制定されたものなのです。だから、反対に言えば、人が内なる輝きを取り戻すひとつの方法は性の行いを清めることにあるのです。

性を清めるとは、夫婦間以外の性交渉はしないということを意味します。

現代の人に必要なのは、まずはこれ以上どんな人も(若い女性以外も)性的罪を犯すのを止め、悔い改めることです。そうすれば、不思議に思うでしょうが、絶望や死への欲求というものはほとんど無くなるものです。

希望
 
そして大切なキーワードが「希望」です。希望さえ見出せれば、心に光が満ちてくるのです。そのためには自己にばかり目を向けるのではなく、他者に目を向けることです。

まず初めに、自分を傷つけた人々を憎むことを止めることです。これは簡単なことではありませんが、暴虐者とは小さな可哀想な存在だと理解すべきです。

次に、世間にいる自分よりも苦しんでいる人々を思いやる心を持つことです。あなたが、苦しむ他者を思いやる心を持った時、それを「愛」というのです。

あなたの心に愛さえあれば、それは光となり、あなたの悩みを消し去ることでしょう。

解決策

昨今、自殺を勧める悪いサイトも多く、それにつられて自殺する人々も多いと聞きます。では反対に、希望を与える情報があれば、自殺者は激減するのではないでしょうか。

あなたが以上の理論を伝えれば、その小さな働きが善行となり、あなた自身が救われるかも知れません。

また、現代のキリスト教徒をはじめ、ほとんどの地上の人類が転生を信じていません。信じていても、動物など人間以外の生き物に転生することもあると考えたりしています。そして、誰も転生のシステムを知らないでいるのが現状です。

全ての絶望した人々を救うことは出来ないかも知れませんが、この、“人間は転生しているのだ”という事実が世に広まるだけで、自殺者は激減するでしょう。






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