HOME ロックスターはなぜ早死にするのか？ （成功の危険・瞑想は安易にしてはならない・人間の本来の寿命） なぜロックスターは早死になのか ロックスターが若くして亡くなっている例は少なくありません。 近年ではプリンス、マイケル・ジャクソン、 古くはジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ドアーズのジム・モリスン、Ｘジャパンのヒデ、 あまり知られていないところではウイングスのギタリストやさだまさしのバンドのギタリスト。 とにかく切りがないほどです。 世間ではその理由をこのように解しているようです。 「ドラッグだ」と。 もちろん、彼らの死因は様々です。しかし、特に目立つのがドラッグ。 エルビス・プレスリーがそうだったといいますし、マイケル・ジャクソンも麻薬ではないけれど、療法に使う薬物 の多量摂取が原因だったようです。 そして上記のように「それだけ」ではありません。それだけでないのが、断定できない理由であり、ドラッグだけ が単に彼らの死因ではないということで、世間が腑に落ちない理由でもあるのです。一体、彼らのような「天才」 はなぜ早死にするのか。 そう、別にロックスターに限定する必要はないのです。要するに世界で活躍するあらゆる業種の「天才」たちの多 くが非業の死を遂げているのです。 ロックスターだけじゃない そう、ロックスターだけではありません。マリリン・モンローやジェームズ・ディーン。 早くに亡くなった有名人たちは日本でも、外国＝世界でもたくさんいます。〜若くしてではなくても、まだ寿命で はないであろうに、比較的早く亡くなる人も大勢います。 しかし、彼らに共通なのは皆、有名人だということです。 ただ、これを言ってはしかたないかも知れませんが、そういう意味では人間というもの全般が寿命まで生きることなく、比較的早く亡くなる人が多いのも事実です。 そう考えるなら、若年ではなく、途上で亡くなる人は上記の例に入れなくて良いのかも知れません。 が、そのようなことは、説明がつきます。カルマです。 人間は本来、寿命まで生きるように出来ている 人間というのは本来、寿命まで生きるように出来ています。ただ、「寿命」といっても、具体的に「いくつ」とは世間一般では分からないものです。 霊能者たちは、比較的早く亡くなった人に関して、遺族たちには「寿命だった」と言います。つまり、人間が亡くなることは往々にして、運命であり、天命であり、その魂が本来受け取るべきもので、その年齢で亡くなることがその人にとって必然だった、ということなのです。 しかし、それはその霊能者たちが死者らのカルマについて述べただけで、人類の本当の具体的な「寿命」のことを言っているのではないのです。 そして実は、人類には具体的に寿命というものがあるのです。それは１５０年です。つまり、人間の肉体は１５０年はもつように出来ているということなのです。 今の日本の平均的寿命は８０〜９０くらいですが、もっと、１２０くらいまで生きても不思議ではないわけです。 少なくとも１００くらいは行っても良いというわけです。 ただ、日本は世界的に見て長寿国ですが、世界にはまだまだ寿命の短い国もあるのです。日本の江戸時代の寿命は５０年くらい。これと同じくらいの寿命が今のアフリカです。彼らにとって１００年というのは考えられないくらい長寿なのでしょう。 そして今の日本人にとっては１２０年、１５０年というのは考えられないくらい長寿なわけです。しかし。アフリカ人から見て考えられないことを今の日本は実現しているということを忘れないように。 そしてフィリピンには１５０年生きている老人がいるということをニュースでやっていました。（私は嘘ではないと思う） カルマ ではなぜ、現代地球人たちは寿命まで生きていないのか。 その理由はいくつかあります。 ・思い込み まずは「思い込み」です。 周囲を見てください。今「人間の寿命は１５０歳なんだよ」とあなたが誰かに言ったとしたら、皆笑わないでしょうか。それは彼らがそんなことはありえないと思い込んでいるからです。 つまり、人間たちは思い込みによって、自分たちの可能性を狭めているのです。周囲の人々がそうだからと、そう思い込むことによって実際に彼らは本来より早く亡くなっているというわけなのです。 ・気力 もう１つ。気力というものがあります。つまり、人は年を取り、体力が衰え、容姿も老いて、友人たちも一人また一人と亡くなり、家族も亡くなり、配偶者もなくなってゆくと気力がなくなってゆくのです。つまり、生きようという意志が弱って行ってしまうわけです。 若い人々は自分を気にかけず、孤独で、思うようなことが出来なくなり、生きている意味も見いだせなくなる。すると、もうこの世界から離脱したい、と思うようになってしまうわけなのです。 人間は愛情があるからこの世にいたいと思うわけです。愛する人がいなくなると、その気力が失せるのです。そのため、彼らは予定より早く離脱してしまう、というわけなのです。 ・カルマ これが一番大きな要因です。多くの人が寿命まで生きられないのは、彼らの多くが過去生で人を殺しているからです。ただし、過去生といっても２つ前かも知れないし、3つ前かも知れない。しかしそのカルマがその人を罰して、早く亡くならせているということなのです。 （現代でも世界各地の戦争、紛争は多く、この１００年だけでも地球は戦争で満ちている。彼らはカルマを負い、現代に転生しており、その償いをしているのだ） 若くして亡くなるロックスターや天才 さて、ここでとりわけ若年で亡くなる天才たちのことについて考えてみます。 つまり、世間で認められるスターになったのに、〜つまり、その人間にはエネルギーが満ちているかのように見えたのに、〜それまで寝たきりのエネルギーのない人間が亡くなったというのではなく、エネルギーや才能に満ちていて、恵まれていると思われていた者がなぜか、突然、早くに亡くなってしまうという奇妙な、普通で考えたら、 理解できない現象について考察してみます。 ビートルズ ところで、ビートルズはなぜ世界的に最も有名なグループになったのでしょう。 彼らの初期の活動は他のグループサウンズと大差ないものでした。しかしそれには転機があります。 彼らはある時、インドの宗教指導者に傾注した時期がありました。その指導者は後に女性信者に手を出したため、彼らの信を受けなくなりますが、 彼らはその時期、とても重要なことをすることになったのです。それは「瞑想」です。 瞑想とは単に、目をつむって座禅をすることではなく、自身の高みの意識に触れることなのです。 そして彼らの音楽が変わったのはインドで瞑想をしてから。ビートルズの中期のサウンドは明らかに変わっています。そして今でもファンがいるし、テレビの背景音にしょっちゅう使われています。 これはどういうことかというと？　それは、彼らが「霊力を開いた」ということなのです。 つまり、自分自身の高みの意識に到達するということは、自分自身の力の源に触れることになり、それによって彼らは才能を引き出したというわけだったのです。 「そんなに便利なことなら、俺もやってみよう」という人もいるかも知れません。しかし、 瞑想は安易にしてはなりません。なぜなら、それはへたをすると、霊力を解放してしまうからです。 そうすると、常人以上の力が出る場合もあります。しかしそれは同時に自分の霊を解放するということなのだから、自分自身が過去で犯したあがなわれていない罪も解放してしまうことを意味するのです。 ということは自分自身のその罪が自分自身に解き放たれる＝カルマの罰が下るということになるのです。 カルマのあがないとは 人間の霊意識の中には、良いものも悪いものもあります。そしてもし自分が過去生で殺人を犯していたら、そしてもしそれが既に償われたものでなかったら？ それは、自分自身に償いを求めて来ることでしょう。 つまり、その人は力と同時に償いの義務を受け取ることになるのです。 そしてその償いとは「自分自身が過去に行なったことに対し、相応のことをして償う」ということです。要するに、人を殺した者は同じような方法で（基本的には他者に殺されるという方法以外で）死なねばならなくなる、ということなのです。 これが殺人の罪を負っている人が受け取るカルマなのです。 これを留意しなければならない 有名な人というのは、常人以上の力を発揮している者たちです。そしてそのような人々が、たまに非業の死を遂げたとニュースになるでしょう？　それは彼らの多くが過去生の、まだあがなわれていない殺人のカルマを負っていて、それを彼ら自身が自分の人生を優位にすると同時に、自分自身の罪を解放してしまったからなのです。 ジョン・レノンの死もおそらく、この例をもれないのでしょう。 そして誰であってもそれは共通なのです。 だから人間は無暗に自分を優勢に（有名に）しようと躍起になり、有名大学を目指したり、医師、教師、弁護士、 有名人、成功者になろうとしてはいけない、ということでもあるのです。 ただしこれは、夢を追うな、努力をするな、と言っているのではなく、その目的が何なのかはっきり自覚する必要があるということです。 なぜなら、人間たちが求める富、名声、成功というのは往々にして「自分自身のため」であったり「エゴ」であったりするではありませんか。 それではいけないのです。 その夢や希望は、世を正すため、愛＝人を助けるため（社会を便利にするという意味ではない、苦しんでいる底辺の人を助けるということ）でなければならないのです。 その目的はエゴではないか？　人を助けるためなのか、自分に問うてみるべし。 姓名判断・カウンセリング BACK Copyright (c) 2006 Yasushi All Rights Reserved counter from2018/7/7