HOME 幽霊の正体 （幽霊もルール違反をしている） 幽霊 世の人々の中には、人は死んだら無になると考える人がいます。また、幽霊など信じないという人々も。 しかし幽霊は存在するのです。というか、人間は全員、死んだら霊になるのですから。そして生まれて来る前も霊体なのです。 そして死後の霊体を人が見たり、感知した場合、それを俗に「幽霊」と言っているわけなのです。 いないと言っている人々は、このような感性を持っている人々をただ単に否定しているだけなのです。 宇宙にはルールがある この宇宙は無秩序に成り立っているのではありません。惑星の配置、それぞれの無数の星々は偶然そこに存在するのではなく、秩序だって配置されているのです。 このように宇宙はルールの元に成り立っているわけです。そしてそれは宇宙の構造だけに留まらず、魂にも適用されるのです。 例えば、地上でカルマを負った魂は再び、上の領域には上れなくなるとか。「転生」ということも否応なく強いられることになるのです。 それは魂を浄化するために不可欠なことだからです。 人間の世界にもルールがあります。そうしないと人間世界が混乱してしまうからです。 そしてその人間社会のルールというのは人間たちが勝手に決めたものですが、これを大きな普遍的にしたものが、宇宙のルールなのです。 この中に霊たちに関するルールもあるのです。 そもそも幽霊とは　幽霊とはどのようなものか説明する 人間は肉体を持ち、意識を持っています。生まれる前は精子と卵子の結合によって生じた胎児の状態。これは物質です。 しかしここに霊界から下って来た魂が入った時、その胎児は生きたものになり、出産により生まれると人間となるのです。 しかし、その人間が死ぬと、その物質的入れ物から出て、再び霊状態となります。 通常、霊は肉体の死後2週間くらいこの世界を漂うようです。地上から霊界に移行する前のまとめのためでしょう。 そしてその霊は霊界に上るのです。 霊界に上ったらどうなるのか？　そこに入った魂は上昇できる程、清められていたら（過去生のあがないを済ませているなら）、上の宇宙領域に上ります。 しかし、清まっておらず、転生を要するなら、地球ではなく、他の次元世界に転生するのです。 こうして、魂はやがて再び地球に転生するという仕組みなのです。 しかし、肉体の死後、2週間経っても、一向に霊界に上らない魂たちもいて、彼らのような存在が人間に感知された場合、幽霊と呼び、感知されなくても存在していれば、それは幽霊なのです。 しかしそれは宇宙の法則に照らし合わせると違法なのです。 現代の地球に大勢住んでいる霊 現代の地球にはそのようにルール違反をして未だに地球に留まっている霊が非常に大勢います。本来なら、一人残らず、全て霊界に上昇しなければならないのです。 しかし、彼らは残っているのです。２０００年くらい滞在している〜違反している霊たちもいます。 よく「お化け屋敷」という言葉を聞くでしょう？　幽霊が大きな屋敷に住んでいるなどと言うではありませんか。それはこれなのです。 そしてただ彼らが住んでいるだけなら良いのですが、彼らはしばしば地上の人間たちに干渉するらしいのです。 憑依したり、そのような悪さをするのです。 彼らも以前はただの人間であり、多少は霊意識を持つようになっていますが、知恵のない存在です。 自由になったことを勘違いして、何をやっても許されると思い込んでいるのです。 あたかも地上の人間たちが、人生は1回きりであり、生きている内に好き勝手なことをしようと暴れている状態と同じです。 両者とも幼い存在です。人間はあがないをするために謙虚でなければならず、人生も一回ではなく、連綿と転生するものであるし、幽霊であっても悪さをすればそれはカルマとなり、来世の自分自身が同じ目に遭うということを知らない愚か者たちなのです。 なぜ彼らは上昇しないのか さて、では大勢の魂が霊界に上り転生しているのに、彼らはなぜ地上に留まっているのか。 理由はいくつか考えられます。 ・死んだことに気づいていない。 彼らは死の状態に気づいておらず、それが通常のことだと思い込んでいる。 ・死を受け入れられない。 彼らは前世のことでまだ未練があり、地上に残りたいと切望するあまり、上昇できないでいる。 ・近しい縁者が救助に来ていない。 つまり、本来なら、その霊のかつての親類縁者などが、その魂を連れに来て、霊界に上げられるはずなのだが、来ていないということ。 これがもっとも大きな要因ですが ・霊界が機能していない。 霊界が機能していない　〜これは重要な問題だ 地上の国というのは法があり、民主主義的に指導者が選ばれたりして秩序を保とうとしています。（もちろん、現在は悪の世であり指導者は軒並み、不正、不平等で選ばれている） しかし、今の地球には多くの機能していない国があります。独裁や、国民に愛、助け合いの精神が欠如しているようなケースです。 このようなことが、霊界にも起こっているのです。 下の世界（すなわち地球）で滞りがあっても、誰も助けに行かない。また、それを正すために指導的魂が現れ、霊たちを指導し、地上から引き上げる作業をするということが成されていないのです。 地球の歴史上、地球上も霊界も、秩序だって正しく機能していた時代もあります。また、機能していなかった時代も。そして今は、霊界が正しく機能していない時代なのです。 東日本大震災 ２０１１年の３．１１では多くの日本人が亡くなりました。 （もちろん、世界レベルで災害や戦争があると大勢亡くなっている） その時、日本の多くの霊能者たちは、死者の魂たちを霊界に導いたというのです。 彼らの助け、導きがなかったら、もっと多くの震災犠牲者たちが未だに地上を彷徨うことになったでしょう。 また、チベットのダライラマもこの時、長時間に渡って経を唱え、死者を導いたと言います。 彼らの活動がなかったらもっと多くの魂が地上を彷徨い、地上の人間たちに影響を与える事態になっていたかも知れません。 ですから、このように、霊界にも、（できるなら地上にも）、死者の霊を導き上昇させる組織的活動が成されるようにならねばいけないのです。 地球に住んでいる幽霊たちを全て、霊界に昇らせねばいけない 宇宙にはルールがあります。例えば、殺人をしてはいけない、暴力を振るってはいけないと。そして人間たちはこのようなことを自分たちで「法律」として発布し、実践しています。 また、神の法では姦淫をしてはいけないとありますが、今の人間たちはこれを法にしていません。どのように法にしたらよいのか分からないのでしょう。 しかし、宇宙の法は歴然とそこに横たわっており、それを犯したものは罰の対象になります。 （姦淫者は来世で、人間同士のしがらみが強くなったり、酷い残虐なことをした者らは地獄領域に落されるとか） そして現代人、霊たちが気づいていないもう一つのルールが、霊を地上に留まらせ続けてはいけないということなのです。 これは地上の人間たちに干渉しないようにさせるためであり、彼ら自身が転生をしなければならないからなのです。 以上のことは、人間が意識して覚えておき、できれば地上で霊能者の活動とし、霊次元ではリーダーを興し、組織としてこのような活動が成されねばならない、ということなのです。 姓名判断・カウンセリング BACK Copyright (c) 2006 Yasushi All Rights Reserved counter from2018/7/7