HOME なぜ年を取ると時間が早く流れるように感じるようになるのか （アダムの寿命とアトランティス時代の人間の寿命・サイクルを早めるために寿命は短縮されたのだ） 世間の人々が皆、こう言う 人は言います。年を取ると時間の流れが速く感じるようになると。 ２，３日前に見たと思っていたテレビ番組が、実際は１週間前のもので、「もう１週間が経ったのか」と唖然としたなどと。 そして、彼らにとって（我々にとって）１０年前、２０年前のことは、ついこの前のように感じられるようになるのです。 そして口ぐちに皆、なぜ年を取ると時間の流れが速く感じられるようになるのだろうと言うようになるのです。 このようなことはあちこちで耳にします。皆さん自身もそう感じているかもしれません。 小学生の頃は午前中の学校の授業が長く感じ、いつまでも終わらない気がしたものです。しかし、年を取ると、１年が経つのが早く感じるようになるのです。 さらには１０年の経過すら、あまり昔のことと感じなくなる。 一週間の流れも速く感じるのです。 世間の解釈　哲学者の解釈 ここで哲学者の見解を調べてみました。このようなことには学術的な解答がある、と世間では言っているようです。 そして、以下がそのような識者たちが見出した「答え」であるとのことです。 ◎送って来た人生の長さに比例する 子供にとっての１年は彼らの全人生の１０分の１くらいである。 それに対し、大人にとっての1年は、彼らの全人生の数十分の１となる。 つまり、同じ１年でも子供にとっては、全人生と比較して、長いスタンスとなるということであり、 反対に、年配者にとっては１年は全人生の時間と比較して、あまり長いスタンスではないということになるわけです。 この理屈から、子供は１年を長いものであると認識し、大人は１年を短いものであると認識してしまうというもの。 ◎心拍数〜身体の代謝のこと 子供は心拍数が大きい。運動したり、見聞きすることが新しい。外部から刺激を常に受けるからだ。従って、彼らはいつも心拍数が高い。 一方、大人はあまり運動をしない。外部からの刺激にも鈍くなっている。このようなことから心拍数が低くなっている。 心拍数が大きいということは、短い時間に多く生きていることになる。 心拍数が少ないということは、同じ時間であっても少なく生きていることになる。 という理屈 ◎感動 人間は感動することが大きいと、人生経験の濃さとして、時間を長く感じる。 従って、子供は時間の流れを長く感じる。子供は感受性が豊かだから。 しかし大人たちは、感動しなくなっている。そのため、人生の密度も低くなっているので、時間の流れを早く感じるようになる。 という理屈 とある心理学者が見出したことということだが、 私の見解では、あまり的を得ていないと言えます。 聖書の登場人物 アダムとイヴの時代の寿命は１０００歳くらいでした。アダムは１０００歳くらいで亡くなったとあります。 しかしこれは当時としては若いくらいだったのです。つまり、当時は２０００歳、３０００歳、もっと生きた人もいたかもしれないということです。 そして彼らの時間の流れの感覚も長かったに違いないのです。そうではないだろうか？ しかし現代の人々は、聖書の言葉をおとぎ話として、そもそも信じていないことでしょう。 「人が１０００年も生きるはずない」と。しかし上記のことは史実なのです。　 ではなぜ、現代の人間たちは寿命が短くなってしまったのか？　ある人々は言う。永遠の命が欲しい、不老不死は人類の夢だと。 彼らはおそらく１０００歳くらいの寿命が欲しいと言うのでしょう。 しかし人類の寿命が短くされたことには意味があるのです。 アトランティス時代の寿命 聖書には「１２０歳にした」とあります。 「創世記」６章３節（口語訳） 『6:3そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。 6:4そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。 6:5主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 6:6主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、』 つまり、この頃には人の寿命は１２０歳にされたということです。 しかしアブラハムの父テラは２５０歳だったといいます。 アブラハムなどの聖書登場人物の寿命の長さ そしてアブラハムの寿命は１７５歳。息子のイサクは１８０。その息子ヤコブも１４７。 現代の人々よりずっと長く生きていますが、これに関しても人々は信じようとしません。聖書など偽書だと。 しかしこれらは史実なのです。 この時代の人々は１２０より少し長く生きていますが、だいたいこれくらい。 ではなぜ現代の人々の寿命は短くされたのか？ 人間が人生を無駄にするようになったからサイクルを早めるために寿命は短縮されたのだ そもそも人間が地上に生まれている理由は何か？　それは意識を純化するためなのです。 つまり、人はひとりひとり、誰しも、自分を純化するために人生を歩んでいるのです。 「純化」とは、良い人間になること。エゴを捨て、「自分」「自分」と言わず、他者を思いやり、強欲にならず、金銭、地位、名誉に惑わされないようにし、性的に清くなり、謙虚になり、非暴力で、慈悲慈愛を持つようになることです。 では、もし人間たちが長い人生を歩んでも、ちっとも学ばなかったら？　人生の意味がないではないか。 たとえ１０００歳の寿命があっても、５０００歳の寿命があっても、もしその人が自分勝手で、自分のことしか考えないで一生を歩んだら、その人生は無駄ではないか。 人間たちは、「無駄ではない」と言うことでしょう。しかし、神の視点から見てどうだろう？　あなたが神の視点から見たら？　 そこで神は彼らの寿命を短くすることにしたのです。徐々に。 やがて、アトランティス時代には極端に短くされ、現代人の寿命に近くなってしまったというわけなのです。 上記の「創世記」の中で 『6:5主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 6:6主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、』 とあるのは、当時の人間たちが邪悪になってしまったことを示しています。 だから彼らは寿命を短くされたわけですが、現代人はもっと短いということは、人類がそれから進歩せず、さらに短くされたことを意味しているのです。 そして、現代人は１００歳まで生きるとすごいこととされています。 世界でも長寿国である日本はこのような現状です。 しかし、世界ではもっと寿命の短い国もあるということです。アフリカなどは５０歳くらい。一昔前の江戸時代の日本も５０歳くらいだったと言います。 それでも、今はまた伸びているところです。つまり、５０歳くらいだったのが、また伸びて１００歳に近くなっているのです。 これは、この時代に多少は良い人間たちが増えていることを示しています。 確かに、戦争を否定したり、人助けをする人々もいるではありませんか。日本は戦後、憲法により戦争を否定し、戦争を行なっていません。 マザーテレサのように他者を救済する人々もいます。 そのようなわけで、未来には人類は寿命を１５０にまで伸ばすようになるでしょう。いや、２００まで生きる人も現れるかもしれない。 一人の人間には、あらゆる暗示が込められている 以上のことと「時間の流れの感覚」とどんな関係があるのか？ 人間の人生というのは、神に造られたものであり、実は、そこには様々な暗示があるのです。 現代の人間たちは非常に鈍く、それらを考えもしないけれど　考えたとしても必ず、間違った解釈が現れ、人を誤導してしまうでしょうが。 上記の心理学者か哲学者のように。 人生の暗示 自然　大自然の営み　朝日　夕日　グランドキャニオンのような雄大な景色　 動物たち　愛らしい動物　愛すべき動物　 植物　花　 手の指の数　手足を伸ばした形が五角形になること １２か月　２４時間　キリストの１２使徒 ３分の１の法則　睡眠・労働・余暇 これらは自然が〜神が〜人間たちに与えた暗示なのです。 人間たちがこれらを考察するように。 そしてこれらは無作為にあるのではなく、意味を持っているということなのです。 そして「人が年を取ると時間の流れが速くなったように感じる」という事象も、それらの暗示の１つなのです。 神は人間にこれらを考察させ、宇宙の法則に何となく気づくように、これらを置いているのです。 人間が生まれてから死ぬまでの間の時間の流れというものについても、神は人間に考察するようにさせているわけです。 これは上記のように、地球の一生を模しているのです。 つまり、昔人間は寿命が長く、時間の流れも長く感じていた、しかし時代を経て、彼らは邪悪になったがために寿命も短くなり、時間の流れも速く感じられるようになったということだったのです。 これを一人の人間の一生で人間が感じることで、人は無意識の内に地球の歴史を歩んでいるのです。そして神はそれを通してメッセージを与えているわけです。 「時間を無駄にするな。人生は無意味ではない。それには意味があるのだ。それを無駄にするな。人生の意味を考えろ。なぜ君たちは生きているのか、人生を与えられているのか」 ではなぜ人生が与えられているのかというと、上記の通り。 それを我々は、皆さんは、あなたは実行しなければならないのです。 まとめ 神はなぜ人間の寿命を短くしたのか。アダムの時代の１０００年から今の１００年に。 それは、人間が本来、地上に生きるための活動をしなくなったから。 人間はなぜ人生を与えられているのか？　それは単に遊ぶためではありません。目の前の食うための「仕事」をするためでもありません。 それは全き善者になるためなのです。 他人に慈愛を持ち、お互いに助け合えるような人格を形成するためなのです。 それを昔の人間たちはしなくなったため、無駄に長い人生を取り上げられてしまったのです。 本来のようにその時間を使って、全き人格を形成するなら、神は人間に１０００歳でも授け続けたでしょう。 では今の人間たちはどうすれば良いのか。それは原点に立ち返り、本来の人生を歩むことです。 そもそも時間を長く感じるか、短く感じるかは人間次第なのです。 退屈な会議や授業は1時間でも長く感じるもの。しかし、ディズニーランドを1時間で回れと言われたら、足りないと感じるはず。 つまり、１００年を長くすることも人間の生き方次第というわけです。 しかし、皮肉なことに苦労している時間の方が長く感じるもの。遊んでいる時間は短く感じるもの。 ここにヒントがありそうです。 もし人が喰うための仕事に忙殺され、自分勝手に生き、他人に思いやりを持たない人生を送り続けるなら、その人生は無駄遣いされたことになり、その人は自分の人生が「短い」と感じることでしょう。 それはその人生が充実していなかったからです。 自分のことだけを考えて生きることは「誰にでも出来る安易なこと」だから。 反対に、他人のことを思い、他人を助け、世の苦しんでいる人々を気遣い、病気の子や孤児を思いやるなら、それは「安易なこと」ではなく、それは苦労の伴うことです。 そうすると、人生は充実し、長く感じるようになる、というわけなのです。 結論 人生を短くするのは、人間が自分勝手に、自己優位性を持ち、他者をないがしろにし、好き勝手に生きること。 人生を長くするのは、他者を思いやり、愛を持ち、多少の苦労をする人生を歩むこと。 そうすれば、神はその人を必要とし、寿命を長くしてくれるだろうし、その人は人生が短いと感じなくなるだろう。 姓名判断・カウンセリング BACK Copyright (c) 2006 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