HOME なぜ人に能力の差があるのか・なぜ人は平等じゃないのか・魂の階級 高度な魂が立派な人間というわけではない (あなたにも超能力がある2) 不公平 人間はいつも疑問を持っています。なぜこの世は不公平なのか。なぜ大成功する者がいて、不幸で失敗している人がいるのか、と。 そして彼らは神など、「だからいないのだ」、と言うわけです。 しかし、これも考えていただきたい。 彼らは転生という事実を知っているだろうか。 いや、皆知らないのです。聞いたことがあっても信じていないのだ。 そして彼らは、以上のような理由で、神を信じられないのです。 なぜなら、人間は流れているからです。つまり、1つの人生の長さが短くて、考察している暇がないのでしょう。 しかし、死を超越して物事を見るなら、人の人生はいくつもの人生がつながっていて、それぞれ意味があると分かるでしょう。 つまり、1つの人生で不幸だったものは、来世で報われ、1つの人生で横暴だったものは来世でその償いをさせられているという事実を。 そして魂は流れ、こうしてこの人生があるのです。 しかしそれだけでは人の社会の幸不幸は語れない。 それは単に過去に横暴だった人間が現世で不幸になっているわけではなく、過去で不幸だった人間が今、幸福だからではないからです。 では人が幸福になるとはどういうことかというと、単純に言えば「願いが叶う」ことではないでしょうか? 思うことがその通りになることです。 しかし、それは言い方を変えるなら、人が霊力を持っているか、否かということなのです。 それが人間社会で幸不幸を作っている原因なのです。 そのメカニズムを以下に述べましょう。 魂というもの それはとても複雑だ 人間は魂である。 しかし魂と一言で言っても皆同じ境遇ではありません。人間はただの肉体であり皆、血と肉で出来ているが、魂たちの行方は個々で違うのです。 上から来た魂たちがいて、 下の世界に元々いる魂たちがいるのです。 上から来た魂たちの種類は ・任務で、下の世界を制定するために来た者ら 地球及び、この太陽系よりも上の宇宙領域があります。そこに上った魂たちの中には任務で下の世界を地ならしする者らがいるのです。世直しのことです。 そしてこのような魂らがいくらか今の地球にもいるのです。 ・上の世界からの堕落した者ら 二つ目は上の世界に上昇途上だったが、途中で蹴落とされた魂たちです。 彼らは地球や、地球だけでなく他の星系からも上昇して来て、順調に宇宙を上昇していたのですが、その中には、その高度な領域に住むに値しないと評価され、つまり、魂の内なるシステムによって、下降させられた者らがいるのです。 このような魂たちも多く、今の地球に転生しています。 地上で力を持っている人間らは霊力を使っている 今、地球に転生している魂の中で社会に於いて力を行使しているのは二種類います。 人間社会には成功している者らがいるではありませんか。その中にはとてつもなく成功し、世界的に有名になっている者らもいるが、一方で、小さな成功をしている者らもいます。 小さな商店の店長であったり、小さな会社の社長、芸能界の小さなスター。 しかしいずれも成功者であることに違いありません。 そして全く日の目も見ず、全くうだつの上がらない人もいる。 そしてそれどころか、非常に不幸な人生を歩むものもいるのです。 そのような人々にしてみると、少しの成功ですら、特別な存在なのです。 そのような大なり小なりの成功者はどのようなものかを説明しましょう。 ・1つは上から来た魂ら 上から来たばかりなのに力を引き出している魂たちがいます。彼らは上の世界から来たために魂が大きな力を帯びているのです。 特別大きな成功をしている者の中にはこのような魂も多々いると思われます。 しかし、彼らは力を乱用しているが、彼らは本来、高度なはずなのです。しかしながら、魂が自己を抑制することが出来ていない、と言えるのです。 従って、このような魂らは「上の世界から堕落した者ら」と推察することが出来るわけです。 今、特別、世界で頭角を表し、力を行使している人間たちのいくらかはこのような魂たちなのです。 ・もう1つの例 それは上の世界から来たが地球で殺人を犯し、地獄に下降した魂らのことです。 地獄に下降した魂が地球に戻って来ると、霊力を帯びて来るからです。 参照:「あなたにも超能力がある」「地獄は存在するか」(キンドルに移行してしまいましたm(_ _ )m ) 言い換えるなら、過去生の殺人のカルマを負っている魂(特に以前は高度だったもの)に限って、大きな力を持っているということです。 非常に理不尽で、本来なら理解できないことであるが、事実なのです。 今、地球上で著名人、要人、力のある人間の多くが、このような魂たちなのです。 彼らはいずれ罪の償いをしなければならない しかし、上記のような、世界で暴れ回っている人々、要人たち、著名人たち、力ある人たちというのは、その横暴さ、力の乱用という罪を負っていることになります。 ただ上から来ただけの魂ですらそのような罪を負い、来世に転生することを余儀なくされるのです。 そしてその他、大多数の成功者たち、世で頭角を表している人々は過去生の殺人のカルマを負った人々であるので、遅かれ早かれ、過去生の殺人のカルマとしての罰を受けねばならないのです。 我々が見上げ、憧れる成功者たちとはそのようなものなのですよ。 そして彼らが転生を続け、もし、いつくもの人生で苦しみによってあがなわれて行ったならどうなるか? 彼らはやがて、霊力を引き出せなくなるのです。 そうすると彼らは人として魅力のない凡人となり、社会で力を示せず、平均以下の存在となるのです。 言い換えるなら、魂のレベルが上昇するに従い、皮肉なことに、人間は凡人になってしまうのです。 我々が尊敬しない人々、通り過ぎて、見向きもされない人々の中にはそのような、成長途上の魂たちが大勢いるのです。 そして本当は尊敬すべきは、そのような凡人でありながら、日々心悩ませ、他者に暴言、暴力をふるわず、質素な人生を歩む人々なのです。 現代の我々は間違っている。 本当は犯罪者なのにそのような彼らをスターとして崇め、反対に本当はいたわってあげなければいけない人々を足の下に敷いて、蔑んでいる。 このような人々に加え、元々この低い領域=地球に長らく住んでいる魂たちもいます。(彼らは遠い昔下降した魂らだ) 凡人とはこのような魂らのミックスなのです。 しかし従来の下層の魂たちの中にも努力して、向上し、良い状態の魂となり、慈愛のある者らもいるのです。 だから一概に凡人といえど、向上心のないダメな魂と、向上心のある魂がこの世には混在しているのです。 上から来ているがダメなもの、一時は下降したが上昇しようとしている途上のもの、土着のものでダメなもの、土着だが遠い昔いた天界に帰ろうとしている者、と…。 ・三つ目の例 土着の魂(随分以前にこの太陽系に堕落して、長らく経つ魂たち)が地獄から上昇して来た場合のことです。 こうなると低い魂が霊力を帯びて地球に生まれて来ることになります。すると、彼らにも成功要因があると言えます。もちろん、力の乱用という罪を犯すなら。 そして世で、特別大きな、世界的な成功を収めていないけれど小さな成功を収めている、というのは、おそらく、このような魂たちです。 しかし、繰り返しますが、不当にエゴのために成功し悦に入るならそれはカルマとなり、自分自身に借金を加算させるだけなのです。 誰しもそのような魂は高低に関わらず、いくつもの転生を重ね、苦しみによってあがなわれなければならないからです。 善の役割:上から来た高度な魂たち そして上から任務のために来た魂らの中にも種類がいます。 ・任務に失敗し、上記のように堕落してしまう魂 ・高度ゆえに力を行使せずに、凡人だと思われる魂 しかし、このような任務を帯びた魂たちというのは善良であるゆえに正しい思考をするものです。 例えを示しましょう。 ここに独裁者のヒトラーのようなものがいるとする。悪の世界は彼を支持する。 しかしその社会に善者が30パーセントくらい混ざるとする。 するとその悪の社会の30%は独裁者を否定する。 しかし70パーは悪だ。 しかしもし30パーの善のムーブメントが悪を改心させたらどうなるだろう? 全体の40から50、51パーが独裁者に反対するようになると、社会の半分以上が善に変わるわけである。 そうすると社会全体を覆すことも不可能ではなくなるのだ。 もしそうできれば任務は成功したと言えよう 〜いや社会を住み易くすることではなく、ここの人間の心が愛になることが成功なのだが。 以上は世界の例えであり、 一人の人間の意識構造の喩えでもあります。 一人の人間の意識が善に傾くことによっても(その中にまだ未熟な部分が残っていても)、その人の意識は大きく見ると善になっているということになるのです。 これはミクロの視点だ。 マクロの視点ではこのような宇宙の流れによって1つの惑星が、浄化されるということでもあるのです。 要するに、我々はこのような魂たちの群れの中にあって、成功している者らが自己のための成功であれば、それは邪悪なことであり、淘汰されるべきで、 実際、魂の流れの中で淘汰されるであろうし、 純朴な人間は一見不幸に見えても、社会を善に変えるパーセンテージに貢献していることであり、 マクロの視点で我々は見なければならない、ということなのです。 (これは自分の幸せを追求してはいけないということではない。その努力はするべきだ) そしてミクロの視点からは我々は自分の中の善を伸ばし、邪悪な部分を浄化して行かねばならないということなのです。 姓名判断・カウンセリング BACK Copyright (c) 2006 Yasushi All Rights Reserved counter from2018/3/5
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