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最後の審判に残ってはいけない
(人間の中には神の型がある、しかし、それが邪悪な場合もある)



キンドル版「愛の預言・宇宙の法則 第5集」



金持ちの悪人・不正をする魂

ブライアン・ワイスの依頼人にこのような人がいたといいます。
金持ちの依頼人で、絶えず恐怖にさいなまれている。そして彼は恐怖から逃れるために日常的に不浄なセックスにふけっていた、
というのです。

彼は過去生では軍の指導者で、多くの町の住人をレイプし、殺害し、町を焼き払っていたのです。それが彼が現世で常に恐怖に苛まれていた原因だったのです。

しかし、彼は他の過去生では償いのために焼け死んでいたのですが、それまでにした悪行が大きすぎて、贖い切れていなかったのです。

問題は、彼の心が浄化されていたか、ということです。
しかし、今生でまた彼は力ある存在に生れていました。

文明国アメリカに生まれ、金持ちの家に生まれ、性と金を欲しいままにしていたのです。

このようなことはこのような人間の魂が浄化されていないことを示しています。
本当にこれまでの虐殺を償おうとするなら、自分に力を持たせず、謙虚な人生を送らせるはずです。

人間に人生の経路を与えるのはその人の魂です。人間の意識ではなく魂の意識なのです。
これが人が生まれ変わった時、どの国に生まれるか、どのような境遇に生まれるか、金持ちか貧乏か、病気か健康かを決定するわけです。

上記のような魂であったら、もっと恵まれない環境で謙虚に生きる道を魂が与えるべきだったのです。

ヨシュア記

以上のようなことは、魂が自分自身を甘やかしている証拠に他なりません。

現在の日本のタレントたちもそうです。
山ほどの罪を背負っているのに、彼らは有名人であることを鼻にかけ、庶民とは違うと庶民を見下しています。
しかし、彼らは本来は刑務所に入っていなければならないような立場なのです。

日本ばかりではなく、海外の有名俳優、アーティストたちもそう。
タレントばかりではなく、世間で突出している人々、政治家、役人、医師、などなどのほとんどはそのような魂なのです。

ではなぜ、彼らが力を持つのか?

「ヨシュア記」の最後でヨシュアは言う「異国の神に従うのか、本物の神に従うのか、あなた方が決めよ。私と私の家族は神に従う」と言っています。

これは、人間の内奥にある神(これは唯一無二の神ではなく、魂の中の神の雛型)はまちまちで、絶対的に間違いを犯さないとは限らず、個々の魂は本物の神に従わねばならないという意味なのです。

本物の神ではないもの〜人間の超意識〜は、しばしば人間そのものに操れられることもあるのが実情です。
そしてそのような人間の意識の上にいるもの〜ある人々はそれを神と呼ぶ〜が人間に不正を許しているのが、上記のような金持ちや著名人、権力者たちなのです。

つまり、本物の神とは自分が多大な罪を犯したなら、甘やかさず、自身に罪を負わせるもので、人間の意識もそのようでなければならないのです。

謙虚に、人助けをして、地道に生きて行くのが神に従うということなのです。
しかし、現代の人類は功名心に燃え、他者より先んじることに躍起になっています。

人より先にセックスする・人より先に結婚する・人よりも金持ちになる・人よりも有名になる・人よりも高い地位につく・人よりも高い学歴を持つ・人よりも良い容姿、高い身長になる

これらが”自己優位性”です。
現代人が追及するものの正体です。

しかし、これが魂の「悪」の原点だったのです。
まだ地球も宇宙も作られる以前、魂が持っていた欲望です。
そしてそのような魂たちが閉じ込められたのが、あなた方が現在いるこの銀河系です。

イエスはだから大衆にたとえ話をして、人の意識にではなく、内奥の意識に働きかけ、彼らの内にある「神」を正そうとしたのです。
彼がたとえ話をしたのはそのような理由です。

現代の人々にいくら、金銭主義になるなと言っても、政治家たちに権力を追求するなと言っても聞く耳を持たないことでしょう。
それは「自我意識」に語るからです。

彼らを〜人類を〜真に説得する方法は、魂の意識に働きかける方法を持ってしなければならないのです。

特に前世で何千人も殺し、町を焼き払い、女をレイプしたような軍事指導者が、幾度も贅沢な立場の人間に生まれて良いわけがないのです。

それはその魂の中の神性が本物の神ではないことを示しています。
このような人間は現代にも多い。

先に申したように悪人なのに、平然と金持ちで有名人になっているのです。彼ら自身の中の神性が自身を律していない状態なのです。

(ちなみに、皮肉なことにヨシュア記でヨシュアは同様の殺戮をしているように記されているが、それは比喩で彼は一人の人も殺していないのだ)

最後の審判の誤解

では、多大な罪が積み重なっているのに、文明国に生まれ贅沢な人間に転生したらどうなるか? 
遠い未来に於いて、地球規模の災害に見舞われることになるのです。
地球の未来には大規模な災害が起きるでしょう。

さらに、その先の世界は俗に言う「最後の審判」の時代です。
それは人間が思うようなものではないのです。

人間たちが科学文明を持ち浮かれ騒ぐ時代なのです。それは一見、大変祝福されているかのように見えるもの。現代人が思いもよらない科学が発展し、病気はすぐに治る。超能力を持っている人間も多数いて、異星人たちとも交流がある。
そのような夢のような時代になるが、それは最後の審判の時代なのです。

そこには前世で大量殺戮したような魂たちばかりが転生しているのです。
彼らはまたしても自分が安楽になる人生を選んだということになるわけです。
性懲りもなく彼らは繰り返すのです。

最後の審判に残ってはならない

しかし最後の審判の時代の最後には、滅亡が待っています。
数千人殺し、レイプした者は、それ相応の罪を最後の1円に至るまで返さなければならなくなるのです。
それは当然、一回の転生で済むわけがないものです。

そうなりたくなかったら、今、自分の魂の中の神が正しく機能するようにすることです。特にこれは有名人、著名人、権力者、社会的地位のある人々に言いたい。

その方法は、「宇宙の法則」と「愛」をその人の魂の意識が知ることにあるのです。



今が大事

現代社会で地位ある者ら、権威者たちは全て、下の世界から来た者。つまり、前世に於いて、地球上で殺人を犯した者たちです。

テレビタレントたち、映画スターたち、洋の東西を問わず、政治家たち、高学歴者、官僚、などなど、他人を上から見下している人々は皆、地獄から来た魂たちなのです。

そして彼らが転生して来た意味は、地球でかつて自分が行なったことのあがないをすること。

なぜ彼らが多大な力を持っているのかというと、自身の内から霊力を引き出せるから。

彼らは霊力で知能を引出し、学力やその他様々な才能を誇示し、頭角を現しているというわけなのです。

しかし、なぜ彼らが霊力を授かっているのかというと、下の領域にいたから。
彼らはそこから持って来た力を使って、酷い運命にある自分自身を救わねばならないのです。

どのようにしてか? 1つには非情な家庭環境に対応するため。多くの霊能者が幼い頃、酷い家庭環境にあったが、霊力で状況を把握出来たのはそのため。

特殊な力を持っているけれど、幼い頃酷い経験をした人々は、もし何の能力も持たずに討たれるだけでは、不条理だからと、霊力を授かっているのです。
決してその力を乱用するためではありません。

むしろその力で自身を守り、他者をも助けるなら、将来襲って来るであろう困難を軽減することになるし、少しでも前世の贖いをすることが出来るわけです。そのために彼らは霊力を授かっているのです。

しかし、見て下さい、世の中を。テレビでは乱痴気騒ぎするタレントたち、不正する政治家、官僚たち。他人を見下す金持ちたち。彼らは本来の力の使い方を誤っているのです。

ここに払いきれないほどの借金をしている人がいるとします。主人は彼に少しでも彼が支払えるように金を渡します。
するとその男はその金に目がくらみ、好き勝手に使ってしまいました。その後のこと、借金取りがやって来ます。彼は金を使い果たしていたので、支払うことが出来ませんでした。借金取りは彼を牢獄に閉じ込めてしまいました。

この借金をした男は、現代社会で羽振りのいい人々。
彼らは本来使うべき仕方とは違うやり方でその力を使っているのです。

すなわち自身のエゴのために力を使い、今の地位を手にしているわけです。
本当ならそれを善行に使い、自分自身のカルマをあがなうことが最良なのに。

そしていつかは分かりません。そのようなカルマを負った人々は借金取り=病などの人生の困難につぶされることになるのです。
これが皆さんが毎日見ている悲惨なニュースの数々。

彼らはその運命を地位と金と善行によって覆せるのに。

信じない人々

現代社会、頑なに宇宙人、幽霊、神、神秘的なことを一切信じない人々がいます。

逆もまた真、一方で、憑りつかれたように、何かを信仰する人々もいます。
理屈抜きで洗脳されているかのように。これも頑な。

例えば、中東のイスラム教徒は毎日決まった方角に頭を下げないといけない習わしがあります。別に神はそのようなことを人類に定めていないのに。

キリスト教徒は頑なに転生を否定します。
これらは皆、似たような者同士なのです。
形態、信仰、国、形は違えど、似たもの同士。

神や宇宙人、幽霊、転生を信じない人々もこれに入るというわけです。

彼らに共通なのは、人間は死んだら終わり、生きている間に好き勝手なことをしておこう、というもの。
(自爆テロなどをする〜勧めるのもこの思想があるから)

預言者の言葉が来ても、毛嫌いして信じない人々もいます。
紀元当時、イエスの言葉に反抗していた人々がいたでしょう? そのような人々は現代にもいて、一向に転生、神、カルマ、そのようなことをたわごとだと思い込んでいるわけです。

するとどうなるか。彼らは人間は刹那的な動物だと思い、病気も怪我も何もかも偶然と考えるから、罪の償いなどしようとしません。そして愛を学ぼうともしないわけです。

自分さえ良ければいい、他人などどうなってもいい。このような人々は、魂としての進歩がないため、来世にカルマを先送りし、転生を繰り返すことになるのです。

ただ転生を繰り返すのか? もし、その先に不穏な時代があったら? 戦時下に生まれたら? 
きっと人殺しになってしまうでしょう。

するとどうなるか? ただ転生の輪を繰り返すのではなく、地獄に下ることになるのです。
(これは太陽系内にある、とある領域のこと。決しておとぎ話でも、宗教理念でもない)

地獄に下ると、やり直しのためにまた地球で相応の苦しみを負わねばならなくなるのです。
そして苦しみの中、立ち返って、神に向かうか、反対に神を憎み堂々巡りをするか、どちらかの道に進むことになるわけです。

ですから、今生が大事なのです。

自分が社会の平均より突出しているか、苦しんでいる人々に貢献する余裕を持っているか、もしそうならそれを実行することが自分を救うことになり、借金を減らすことになるのです。

また、預言者の言葉を理解し、転生、カルマ、神、天国、地獄、平行次元、宇宙人、霊などを信じることも魂の一助になるのです。
そのような心の態度は来世にも引き継がれるのだから。





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