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見直されるエドガー・ケイシー （キリストがこの世に派遣した天使・荒野で叫ぶ声） キンドル版「愛の預言・宇宙の法則 第４集」 偉人とは 現代に於いて、エドガー・ケイシーの評価が大変に低いので、ここに彼の功績を喚起したいと思います。 この世界で、偉人と呼べる人は誰か？ ノーベル賞を獲ったような人か？ エジソンかアインシュタインか？ 違います。 科学や物理を進歩させたとしても、多少世界が便利になるだけです。 このような科学発明を現代人は、とてつもなく大切な事と考えていますが、それは間違いなのです。 本当に偉大な事とは、世界を救う事なのです。だから、黒人奴隷を解放したリンカーンや非暴力を訴えたガンジー、死にかけている人々を助けたマザー・テレサらが本当の偉人たちなのです。 「いや、科学の発明のおかげで、様々な難病を治す方法が見つかっているではないか」「彼らこそ、命を救っているではないか」と言う人がいるかも知れません。しかし、彼らが偉大だからそれらの発明が成されたわけではないのです。 災いの根源を断つ アフリカ人の赤ん坊の死亡率が高いと聞きます。そのため、ワクチンを開発したり治療法を考えたりすることは大切なことですが、それ以前に、原因を究明し、そもそもの悪因を断つことの方が大きな事なのです。 では、なぜアフリカの赤ん坊が次々に亡くなるのかというと、アフリカ女性が次々と赤ん坊を産むことにあります。そして、その背景には無節操なセックスをするアフリカ男性たちが浮かび上がって来るのです。 彼らは、結婚もせず、欲望のまま女とセックスし、後はほったらかしにしているのです。だから、赤ん坊を救うこと以前に、男どもにフリーセックスを止めるように教えねばならないのです。もしそう出来れば、出生率も減り死亡する赤子も激減するのです。 このように、そもそもの原因を断つ方が、様々な治療法を見い出すより、先決なのです。 まず、人の苦しみとは、前世の悪にあります。その結果、神の意志により疫病が発生したりするのです。 そして、人類が反省し始めると、神の許しが生じるため、治療法が見つかったりするのです。神の許しがなければ、人間がどんなに研究しても、解決法は見い出せないでしょう。 ということは、科学を探る人より、いかにしたら神の許しがあるかを探る人の方が偉大だということになります。それがリンカーン、ガンジー、マザー・テレサなどの愛なのです。 聖書の登場人物 聖書には様々な預言者が出てきます。彼らは神のメッセージを受け取り、民にそれを教えた人たちなのです。 つまり、悪の要因を断つというやり方で、人々を救っていたのです。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、サムエル、エリヤ、イザヤ、エレミヤ、エゼキエルなどは皆、神の言葉を受け取り、正しく生きるように民に呼びかけた人たちだったのです。 そして、神自身も具現化して人々に教えました。それが、イエス・キリストです。 しかし、聖書にはそれ以降の歴史について書かれていません（書いていないかのように見える）。少なくとも、紀元以降に聖書は筆記されていないということです。 しかし近年にも、聖書に描かれるような預言者はいたのです。それがエドガー・ケイシーです。 ただし、誤解しないで下さい、彼が「霊能力者」だから彼が“預言者”だと言っているのではありません。霊能力者というだけなら世界中に、この二千年間に、大勢いました。 ケイシーは単なる霊能力者ではなかったのです。 ケイシーとは誰か？ これはケイシー研究家らや、ケイシー財団の人たちも知らない事ですが、ケイシーは霊能力者だったという理由だけで偉大だったわけではないのです。 （例えばイエスは、“この時代の人々はしるしばかりを求める”とうんざりしていました。つまり、人々はイエスの仕事に目を向けるのではなく、彼の超能力ばかりに魅了されていた、ということです。では、もしイエスが超能力を持っていなかったら、彼は偉大ではなかったのでしょうか？） ある人々はケイシーを卓越した霊能力者だから祀り上げていて、ある人々は彼を多数の霊能力者の一人としかみなしていません。 しかし、実は彼は聖書に登場するある偉大な預言者の生まれ変わりだったのです。それだけではありません。彼は、仮に霊能力を持っていなかったとしても、偉大な魂だったことに変わりはないのです。 人間というものは、超能力者を偉大な者とみる傾向にありますが、それでは、その人が超能力を持っていなかったら、その人はただの人なのでしょうか？ 上に述べたようにキリストも、しるしだけを求める人々にうんざりしていました。 つまり、超能力を持っているからその人は偉いとか、超能力を持っていないからその人は偉くないとか、判断してはならない、ということです。 仮にここに、水の上を歩き、死者を甦らせる者がいても、必ずしも偉大とは言えないのです。要はその人に天の知恵があるかどうか、愛があるかどうか、なのです。 フィジカル・リーディング ケイシーの透視（リーディングと呼ばれている）の大半は、病気の人を癒すために用いられました。それは、現代医療を凌駕する内容でした。 しかし、当時の人々は霊能力に拒絶反応を示したため（それは現代人も同じだ）、ケイシーのリーディングだと教えずに医師らに療法を伝え、やがてそれが現代のオーソドックスな療法になったものもあります。 ただ、現代人はその療法が、霊能力によってもたらされたとは知らないだけで。 しかし、彼の偉大さは霊能力にあるのではなく、彼の純粋な愛にあるのです。彼の不思議物語は数々ありますが、そのひとつにこのようなエピソードがあります。 彼が子供の時、彼が祈っていると、彼の前に女神が現れ彼に願い事を言いなさいと告げました。彼は「病気の子供たちを救う能力を下さい」と頼みました。 その後彼自身は、牧師か教師、医師などになるものと思っていましたが、家が貧しくそのどれも実現しませんでした。 ところが、霊能力者という形で、希有な力を発揮し、多くの人を救うことになったのです。その救いは彼の死後の現代にまで及んでいます、いや未来にまで及ぶでしょう。 つまり、彼は子供の頃から愛を持っていたということなのです。 しかも彼は成人しても、神の道を歩み続け、不純な異性交遊をせず、晩年は戦争犠牲者のために無理なリーディングをしたため、著しく体力を消耗し亡くなったのです。 つまり、彼は命が危ない事を分かっていて、自分の命を犠牲にしたのです。 ライフ・リーディング 彼は、貧しくて高等な教育を受けられませんでしたが、聖書に精通した知恵深い人でした。それと平行して、彼のリーディングはしばしば、神について言及し、霊視を依頼した人々に正しい人生の歩み方を指示していました。 そればかりでなく、アカシック・レコードを見ることが出来た彼は、人類の知らない人類の歴史を紐解き、天地創造からアトランティス時代までを克明に我々に教えてくれたのです。 また、現代人が“クフ王の墓”と呼んでいるピラミッドを建てたのは、ケイシー自身の前世、ラーだったため、ピラミッド建設風景からその目的までを、当事者でなければわからないことを我々に教えてくれるのです。 そこから我々が学ぶべきことは、“人類は繰り返し繰り返し、争いと平和を経たが、いつも過ちを繰り返している”ということです。 だからこそ、争いを止めなければならない、と訴えているのです。つまり、彼は預言者としての役割をしていたのです。 彼はフィジカル・リーディングの際も、単に体を癒すのではなく、自己の悪を改めることが、体を癒すと教えているのです。 荒野の声 マルコ福音書の冒頭で、洗礼者ヨハネのことを「荒野で叫ぶ声」と呼んでいます。つまりヨハネは、“これからキリストが来るから、心を正しくして、過ちを犯さないようにしよ”と、荒れた野＝世間に訴えていた、ということです。 実は、ケイシーはこのヨハネのような存在なのです（と言っても、彼はヨハネの転生体ではない）。 彼は、これから地球で人の心の浄化活動が成されるので、その前駆者として、人類に知恵を授けるために、前時代にやって来た神の使いだったのです。 そして彼は、他のいかなる霊能力者にも比べられる者ではなく、比喩ではなく、紛れもなくキリストがこの世に派遣した天使だったのです。 姓名判断・カウンセリング  BACK  Copyright (c) 2006 Yasushi All Rights Reserved counter from2017/10/22
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